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遮熱塗装でマンションの暑さ対策|効果・費用を解説

遮熱塗装でマンションの暑さ対策|効果・費用を解説
最終更新:2026年8月20日約6分で読めます

マンションに遮熱塗装が求められる背景

近年、夏の気温上昇は年々厳しさを増しており、都市部のマンションでは上層階を中心に室内温度が上がりやすいという悩みが増えています。エアコンの稼働時間が長くなれば電気代の負担も増大し、居住者からのクレームや入居率の低下につながるケースも少なくありません。

こうした課題に対して、大規模修繕のタイミングで採用される省エネ対策として「遮熱塗装」への注目度が急速に高まっています。2026年の最新データでは屋根塗装の約3件に1件が遮熱塗料を採用するという調査結果もあり、住宅・集合住宅を問わず遮熱塗装はスタンダードな選択肢になりつつあります。

遮熱塗装の仕組みと基本的な効果

遮熱塗料は「高日射反射率塗料」とも呼ばれ、太陽光に含まれる近赤外線を特殊な顔料で効率よく反射する仕組みを持っています。通常の塗料は近赤外線を吸収して熱に変換するため外壁温度が上昇しますが、遮熱塗料を使用することで表面温度の上昇を大幅に抑えることができます。

室内温度の上昇抑制とエアコン効率の向上

外壁表面の温度が下がると、壁を通じて室内に伝わる熱量も減少します。その結果、夏場の室内温度の上昇が緩やかになり、エアコンの設定温度を上げても快適に過ごせるようになります。光熱費の削減はもちろん、CO₂排出量の低減にもつながるため、SDGs経営やESG投資を意識するマンションオーナーにとっても魅力的な選択肢です。

外壁の熱劣化を防ぐ長寿命化効果

遮熱塗装は快適性だけでなく、建物の寿命にも貢献します。外壁が高温になると塗膜の膨張・収縮が繰り返され、ひび割れや外壁チョーキング対策が必要になるなど劣化が早まります。遮熱塗料は表面温度の上昇を抑えることで塗膜のストレスを軽減し、建物全体の長寿命化に寄与します。

マンションに遮熱塗装を採用する主なメリット

マンションや集合住宅に遮熱塗装を導入することで、建物オーナーと居住者の双方にさまざまなメリットが生まれます。以下に代表的な効果をまとめます。

  • 夏の室内温度上昇を抑制:近赤外線の反射により外壁・屋根の表面温度が低下し、室内への熱の侵入を軽減します。
  • 光熱費(電気代)の削減:エアコンへの負担が減り、冷房効率が向上することで電気代の節約につながります。
  • 建物の耐久性向上:熱による塗膜・外壁材の劣化を抑え、修繕コストの低減と建物の長寿命化に貢献します。
  • 居住者満足度・入居率の向上:快適な居住環境を提供することで入居者の定着率アップが期待できます。
  • 省エネ・SDGsへの対応:CO₂削減に貢献するため、環境配慮型の物件としてアピールできます。

なお、商業施設の省エネ塗装においても同様の効果が確認されており、マンション以外の建物でも遮熱・断熱塗装の採用が広がっています。

遮熱塗装と他の省エネ対策の組み合わせ

遮熱塗装の効果をさらに高めるために、他の省エネ技術と組み合わせることも効果的です。光触媒塗料は遮熱性能に加えて外壁の汚れを雨水で自然に洗い流すセルフクリーニング効果を持ち、メンテナンスの手間を大幅に削減できます。光触媒塗料の住宅への活用について詳しくはこちらもご参照ください。

また、大規模修繕では屋上防水工事と外壁塗装を同時に実施するケースが一般的です。防水工事は耐用年数や工法によってメンテナンス周期が異なるため、塗装工事とまとめて計画することでコストと工期を最小限に抑えることができます。防水工事の耐用年数と適切なメンテナンスについても参考にしてみてください。

光塗装工芸のマンション遮熱塗装へのこだわり

光塗装工芸株式会社は、茨城県古河市を拠点にISO9001(品質管理)認証を取得した品質管理体制のもと、一級塗装技能士をはじめとする資格保有職人による完全自社施工を提供しています。下請けを使わない自社施工だからこそ、適正価格での高品質な施工が実現できます。

代表自身が現場に立つ現場主義を貫いており、マンションの規模や立地条件・既存外壁の状態に応じて最適な遮熱塗料を選定・提案します。施工後も定期点検を通じて建物の状態をサポートし、長期的な資産価値の維持に貢献します。お気軽にLINEからのご相談もお受けしていますので、まずはお問い合わせください。

遮熱塗装の効果はどれくらい続きますか?
使用する塗料のグレードによって異なりますが、シリコン系で約10年、フッ素系で約15年が目安です。定期的なメンテナンスを行うことで、遮熱性能をより長く維持できます。
遮熱塗装と断熱塗装はどう違いますか?
遮熱塗装は太陽光の近赤外線を反射して熱の侵入を抑えるのに対し、断熱塗装は塗膜内の空気層で熱の伝わりを遅らせる仕組みです。夏の日射対策には遮熱、冬の保温も重視する場合は断熱が向いています。
マンションの遮熱塗装にかかる費用はどのくらいですか?
マンションの規模や使用塗料のグレードによって大きく異なりますが、一般的に通常の塗料より1〜2割程度コストが増える傾向にあります。長期的な光熱費削減効果を考慮すると、費用対効果は高いと言えます。
白や淡色のマンションでも遮熱塗装は必要ですか?
淡色は日射反射率がもともと高い傾向がありますが、遮熱塗料はさらに近赤外線を効率的に反射する特殊顔料を含んでいるため、色に関わらず高い遮熱効果が期待できます。濃色のマンションでは特に効果が顕著です。
大規模修繕の際に遮熱塗装を採用するベストなタイミングは?
一般的に外壁塗装の塗り替え周期である10〜15年ごとの大規模修繕が最適なタイミングです。防水工事や鉄部塗装などと同時に実施することで、足場代などのコストをまとめて削減できます。
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